100km/hまでわずか3.5秒のモンスターSUV
FCAジャパンは、JeepブランドのフラッグシップSUV「グランドチェロキー」に、Jeep史上最強・最速を謳う高性能モデル“トラックホーク”を設定し、受注を開始した。
エクステリアは、Jeepを象徴する7スロットグリルと大開口デザインのフロントバンパーのほか、リップスポイラーやイエローカラーのブレーキキャリパーを備えている。またダイナミックな20インチアルミホイールを装着することで、迫力ある外観に仕立てられている。
ボディカラーは、ビレットシルバーメタリック/ブライトホワイト/ダイアモンドブラッククリスタル/グラナイトクリスタルメタリック/アイボリートライコート/レッドライン2コートパール/ライノー/トゥルーブルー/ヴェルヴェットレッドの9色を設定。
シートは、コーナリングでもしっかりとドライバーの体を支えてくれるホールド感を実現。また、ブラック、ブラック/セピアの標準スエード・ナッパレザーに加え、ブラック、ブラック/ダークルビーレッドのラグーナレザーシートを用意し、好みに合わせて選べる豊富なラインアップとしている。
そして、何を隠そう最大の特徴はその走行性能にある。6.2リッターV8スーパーチャージャー付エンジンを搭載し、最高出力707馬力、最大トルク875N・mを発揮。わずか3.5秒で100km/hに達することができ、最高速度は約290km/hを誇るのだ。
足まわりには、ブレンボ製ブレーキキャリパーおよび大径ディスクブレーキ、ビルシュタイン製可変減衰力機能付(アダプティブダンピング)サスペンションを装備し、高い操縦安定性と制動力をもたらす。オフロード性能はもちろん、サーキットにおいても最高の走行性能を持ち、究極のハイパフォーマンスSUVの名に相応しいモデルに仕立てられている。なお、メーカー希望小売価格(税込)は、1230万円だ。