間もなく稼働予定のスーパーGTとコラボしたゲームも大好評!
2月10日〜12日の3日間、インテックス大阪にて開催された「大阪オートメッセ」。このイベントには、日本のツーリングカーレース(市販車をベースにしたモータースポーツ)の最高峰として大人気のスーパーGTもブース出展。本物のレーシングカーが展示された。
西ゲートから入ってすぐ、目の前には2017年のレースでチャンピオンを獲得したマシンをはじめとしたレーシングカー4台がお出迎え。正面に並ぶのは、GT500クラスで総合優勝したキーパートムスLC500と、GT300クラスで総合優勝したグッドスマイル初音ミクAMG。
その両脇を固めるのが、GT500クラスに参戦する、日産のカルソニックインパルGT-Rと、ホンダNSX-GTの開発テスト車両だ。
レース当日に行っても間近でマシンを見られる機会は少なく、貴重な機会とあって多くのファンがマシンを眺めていた。また、エンジン始動のデモンストレーションも行われた。
これだけでは終わらない! ホール2ではブースを構え、こちらでは2018年シーズンのGT300クラスに参戦することが決定している岡山トヨペットK-TUNES RCF GT3を展示。さらには間もなく稼働予定というアーケードゲーム「SEGA World Drivers Championship」の試遊も!
こちらは本格的なレースゲームを提供したいと、SEGAがスーパーGTとコラボレーションして開発。マシンの挙動などはGTドライバーのアドバイスも盛り込まれているという。ゲーム内のアナウンスを担当するのは実際のレースでも実況を担当している、モータースポーツMCのピエール北川さん。2017年に参戦したマシンはほぼ実車通りに再現され、ゲーム内に登場予定とのこと。サーキットも実際のものが用意されるそうだ。終日子どもから大人まで、楽しそうに遊ぶ姿が見られた。
そのほかにもトークショーやちびっ子を対象としたグッズ抽選会などを実施。たくさんのスーパーGTファンがブースを楽しんでいたようだ。
間もなく今シーズンも開幕。初戦となる「2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 OKAYAMA GT 300km RACE」は、岡山県の岡山国際サーキットでスタート。4月7日(土)が予選、8日(日)が決勝となる。昨シーズンもドラマが多かったスーパーGT。今シーズンははたしてどんなレース展開が待っているのだろうか?