フルモデルチェンジ予定の新型「CR-V」もカスタム仕様を展示
2月10日(土)より12日(月・祝)までインテックス大阪で開催中の「大阪オートメッセ2018」。ホール3にブースを構えるホンダ/無限がメインステージに展示したのは、年内発表予定の新型5代目「CR-V」と、今春マイナーチェンジ予定の「ジェイドRS」をベースにした「カスタムコンセプト」だ。
フロントマスクが全面的に変更され精悍さが大幅にアップしたジェイドRSのカスタムコンセプトは、225/45R18のダンロップ・ディレッツァZ3、ローダウンサスペンションなどを装着。RSの象徴であるオレンジのボディカラーと相まって、ホットハッチさながらのスポーティなスタイルを手にしている。
ハイブリッド仕様をベースにしたCR-Vカスタムコンセプトは前後バンパー下部をボディ同色化しつつ、よりエッジの効いたデザインとしたほか、ルーフスポイラーおよび19インチアルミホイールは逆にブラックアウトして、ホンダらしくレーシーなエアロフォルムを形成した。
そのほか、昨シーズンのS耐に参戦し土屋圭市さん14年ぶりの公式戦出場とともに注目を集めた「シビックTCR」。今回は新型をベースにした最新モデルが登場。無限からはドライカーボン製パーツや強化ブレーキ、ロールケージなどでレーシングカーさながらの性能とフォルムを手にした「無限RC20GTシビックタイプRコンセプト」、エアロを中心に市販カスタマイズパーツを満載した「無限シビックハッチバックプロトタイプ」も出品された。
ホンダアクセスはS660、マイナーチェンジされたステップワゴンスパーダ、フリードをベースにしたコンプリートモデル「モデューロX」を3台展示し、内外装を入念にチェックする熱心なファンの姿が数多く見られた。