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ルノーが大阪オートメッセ初上陸! 発売前のメガーヌR.S.など3台を展示【大阪オートメッセ2018】

ルノーが大阪オートメッセ初上陸! 発売前のメガーヌR.S.など3台を展示【大阪オートメッセ2018】

ルノー・スポールの手が入ったスポーティな3モデルがお出迎え

 2018年2月10日(土)から12日(月)の3日間、インテックス大阪で開催されている「大阪オートメッセ2018」の6A号館に、フランスメーカーであるルノー ジャポンが初出展、3台の車両を展示した。


目玉はなんといっても、新型ルノー メガーヌR.S.。日本では夏頃登場予定と伝えられている、未発売モデルであり、西日本では初のお披露目となる。ご存じの方も多いと思うが、R.S.は「ルノースポール」のこと。ルノースポールは、F1を初めとしたルノーのモータースポーツ活動を担う存在。そして市販車としては、そのノウハウを生かし、ベースグレードの走りをよりスポーティに、そしてレーシーに仕立て上げたグレードを展開している。

 さて、メガーヌR.S.だが、先代のメガーヌR.S.273が2リッターターボをを搭載していたのに対し、1.8リッターターボへとダウンサイジング。だからといって「過激さが失われたのか……」と思うことなかれ! 先代が273馬力/360N・mであったのに対し、新型は280馬力/390N・mへとスペックが向上しているのだ。

 じつに期待が大きいモデルであり、登場を待ち望んでいる人も多いだろう。ぜひ大阪オートメッセで実車を先行確認してほしい。

 もう一台は、メガーヌGTだ。メガーヌR.S.のひとつ下のグレードにあたるこちらは、R.S.がサーキットまでOKなスポーツモデルであるのに対し、ワインディングで楽しめる仕上がりになっている。

 注目ポイントは、エンブレムにも記載のある「4CONTROL」。いわゆる4輪操舵システムで、低速域はリヤが逆位相に操舵し、小回り性能を向上、高速域は同位相に操舵し、安定性を確保するという内容だ。こう書くと簡単だが、4WSは設定が非常に難しい装備。

 しかし、じつはこのGTも味付けを担当したのはルノースポールであり、それゆえに、走り好きからの評価も上々! すでにWEB CARTOPでも試乗インプレッションを行っているのであわせて確認してほしい。

 最後の1台は、発売されたばかりのトゥインゴGT。こちらもGTの名称からわかるとおり、ワインディングでスポーティに走らせる領域までカバーする、スポーティなグレード。リヤエンジン・リヤ駆動のRRレイアウトであることでも人気を博している。

 搭載されるエンジンは、0.9リッターターボで、じつに109馬力/170N・mの出力を発生。何しろ1010kg(5速MT)/1040kg(6速EDC)という小型軽量ボディのため、リヤ駆動の楽しさを味わいつつ、ワインディングの上りでもパワフルに走らせることが可能だ。

 価格も手ごろであり、小回り性能も抜群、かつ実用性にも優れたコンパクトカーなため、女性ユーザーも必見の1台といえる。コチラも試乗動画がWEB CARTOPにアップされているので、チェックしてほしい。

 さて、今回のルノー ジャポンブースは、WEB CARTOPとのコラボレーション企画となっている。3日間、ブース奥のステージにて、モータージャーナリストを招いてルノーのトークショーも行われる。会場にお越しの方は、ぜひこのトークショーも注目だ!

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