【試乗】雪道が不安どころか楽しくなる! スバルの雪上試乗で感じたAWDの強烈な魅力 (1/2ページ)

公道で安心して楽しめるようにスバルはクルマを作っている

 毎年メディア向けにスバルは、走りの理解を深めてもらう狙いから、雪上試乗会を開催する。例年だとテストコースなどクローズド環境での試乗だが、今年は一般道での試乗を準備してくれた。スバル雪道

 冒頭でスバル広報より、「クローズドの環境のほうが当然安全ですが、我々の言う安心と楽しさは、リアルワールド環境で得られることにこだわり開発しています。今回は過酷な走行環境なので新しいスバルグローバルプラットフォーム(SGP)と熟成を重ねているスバル独自のシンメトリカルAWDが主役となります。運転支援&予防安全のアイサイトもリアルワールドで安心と楽しさを求めて作られています。そのような背景があり、今回はより深くスバルワールドを堪能してもらうべく、公道にしました」と経緯が説明された。

スバル雪道

 WEB CARTOPでもレポートしているが、雪道のツーリング比較テストを今までも数多くやってきて、その実力は肌身で痛感。そもそも比較テストにスバル車を入れる背景には、何かの時のレスキュー隊的な心の安心を求めての狙いもあったりする。スバル雪道

 そんな訳で、 青森から岩手の安比高原スキー場まで、途中千人風呂で有名なお肌ツルツル効能の酸ヶ湯温泉に立ち寄るルートで、インプレッサスポーツXVを乗り継ぎながら編集部と和やかに移動開始。スバル雪道

「緊張を強いることがない」。これがスバル×雪道の最大の強みだろう。もちろんモデルごとに性能は違う。しかし、どのモデルでも安心と楽しさを求めた結果として、それぞれパッケージやキャラクターに合わせるように4種類の4輪駆動を持っているのが象徴だろう。言うなれば、スバルのエンブレムが着くモデルでは、差別なく、安心と楽しさを提供しようとしているわけだ。スバル雪道


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