2018年4月にオートバックスかしわ沼南店で開催
2008年11月に制定され、10年目の節目となる「洗車の日(4月28日=良い艶)」について、オートアフターマーケット活性化連合(AAAL)が東京オートサロンの会場で記者会見を行った。もちろん会場では洗車に関する展示も行った。
これまでも「クルマのある生活」に着目し、楽しみ方、安心・安全を啓蒙活動を行うアフターマーケット業界が協力し、全国の自動車用品小売業協会(ARPA)の加盟店で洗車キャンペーンを行ってきた。
過去には、2016年4月にはじめて埼玉県・三郷市で洗車の日のイベントを行ったり、人の目につきやすいノボリを立てて広報活動に取り組んできた経緯がある。
オートアフターマーケット活性化連合代表の住野さんは「私たちだけではなく、皆さんや、APARA加盟店さんのご理解をいただき、こうして10年目を迎えることができました。今後は、いろんな団体さんと一緒にやっていきたいと思っています」と抱負を語った。
2018年は、4月21日にスーパーオートバックスかしわ沼南店で洗車の日のイベントを行う予定だ。また、今後はホームセンターやカー用品店でも実演やイベントを行い、店内で販売されている商品を使った工房などを展開したいと日本オートケミカル工業界理事の渕田さん。
自動車用品小売業協会会長の小林さんは今後の取り込みに対し「これまでもお子さんと洗車をしてもらうなど、洗車を通じてクルマを楽しんでもらいました。今後も体験価値を中心にしたイベントなども行っていきたい」と話す。
全国自動車用品工業会理事長の西脇さんは昨年と同様に「東京オリンピックまで残り2年となり、多くの外国から訪れる人々が、送迎車だけではなく、日常を走るクルマが綺麗であると感じてもらうことも、おもてなしのひとつではないかと思います。少しずつではありますが、そのような運動も行っています」と話す。
洗車を通じて愛車に愛着を持ち長く乗る楽しみも、カーライフの1つとして送ってほしい。