この記事をまとめると
■バッテリーは未使用であっても自己放電により徐々に電気容量が低下する
■バッテリー本体には製造番号がラベルや蓋に明記されていて製造年月日がわかる
■「36カ月または10万km」「24カ月または4万km」といったメーカー保証もついている
長期間保管されていたものはオススメできない
乾電池には、「使用推奨期限」が明記されているが、クルマ用のバッテリーはどうなのか? バッテリーは、工場で100%充電されて出荷されるため、未使用であっても自己放電により徐々に電気容量が低下する。すなわち、長期保管されたものはおすすめできない。
せっかく新品で買うのだから、できれば製造から1年以内の物にしたい。メーカーにもよるが15カ月以内ならぎりぎりセーフといったところ。バッテリー本体には、製造番号がラベルや蓋に明記されていて、これを見るとそのバッテリーの製造年月日がわかる。
例えば、「310317E」とあれば、この6桁の数字が製造(充電)時期を表していて、左から2桁ずつ日・月・年(西暦の下2桁)と読めばいい。つまり、「310317E」なら、2017年3月31日に製造されたバッテリーということ。