いくつ覚えていますか?
クルマのCMに使われるキャッチコピー。どのクルマも新車が登場すれば、そのクルマの性格、魅力をイメージした、キャッチコピーが与えられるが、非常にインパクトが強く、いつまでも人々の記憶に残るフレーズがある。そうした歴史に残るキャッチコピーをいくつかピックアップしてみよう。
・トヨタ編
1)「いつかはクラウン」
7代目クラウン(S12型)1983年 – 1987年
もっともメジャーな、クルマのキャッチコピーといっていい。
2)「名ばかりのGT達は、道を開ける」
2代目セリカ(A40型)1977年‐1981年
ツインカムエンジンの18R-GU型を積んだセリカが、SOHCのL型エンジンしかない、5代目スカイライン(ジャパン)を挑発したコピー。
古くは、初代カローラの「プラス100ccの余裕」というコピーもあり、これもサニーなどライバルになる大衆車が1000㏄だったのに対し、カローラは1100㏄とし、エンジンの優位性を誇った。
3)「かっとびスターレット」
3代目スターレット(EP71型)1984年 – 1989年
FF化された最初のスターレットのキャッチコピー。当時の走り屋は、スターレットでデビューし、AE86へという流れが多かった。1986年には、ターボモデルも追加。こちらは「韋駄天ターボ」というキャッチコピーが与えられた。
4)「天才タマゴ」
初代エスティマ 1990年 – 1999年
まさにタマゴのような丸みを帯びたエクステリアで、エンジンをミッドシップに搭載。ミニバン史上に残る名車の一台。