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東京モーターショーの隠れた目玉! グランドフィナーレが胸熱【東京モーターショー2017】

東京モーターショーの隠れた目玉! グランドフィナーレが胸熱【東京モーターショー2017】

感動的なグランドフィナーレが待っている

 10月27日(金)から11月5日(日)までの10日間(一般公開は10月28日(金)から11月5日(日))、東京ビッグサイトを会場に開催されていた東京モーターショーが閉幕した。最初の週末に台風が直撃するという不運もありながら、最終的な入場者数は前回の812,500人に対して94.9%の771,200人という数字となった。

 これだけをみると入場者数が減少したように思えるが、前回は11日間だったことを考えると1日当たりの平均入場者数は前回の約73,864人に対して今回が77,120人と、むしろ増加傾向にあったと言えるだろう。

 そんなモーターショー最終日の目玉と言えるのが、各ブースで行われるグランドフィナーレだ。会期中にブースを彩ったキャストやプレゼンターが集まって最後のステージを行うもので、どのブースもスペシャルな演出でモーターショーの最後を締めくくっていた。

 グランドフィナーレは各ブースとも時間をずらして行われるため、上手く回れば多くのブースのグランドフィナーレを見ることも可能。とはいえ、人気のブースでは始まる前から場所取り合戦が行われるため、目当てのブースをピンポイントで狙うか、なるべく多くのブースを回るようにするのかが悩ましいところだろう。

 今回、筆者は日産ブースのグランドフィナーレを見ることができたが、モーターショー開場前に起きた無資格者による完成検査問題が影響したのか、通常のステージ進行であった。しかし、最後にはステージ上に全てのキャストが集結し、全員であいさつ。感極まったプレゼンターを務めた女性が涙する一幕もあり、華やかなステージ演出こそなかったが、感動的なグランドフィナーレとなっていた。

 一部のブースのグランドフィナーレについては、各企業の公式動画チャンネルなどで見ることもできるが、やはりリアルタイムで見るに越したことはない。

 ぜひ、次回の東京モーターショーでは最終日の最後の時間まで会場に残り、スペシャルなステージを見てみたはいかがだろうか?

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