新製品「BLIZZAK VRX2」も展示
ブリヂストンの東京モーターショーの出展テーマは、「Journey of Innovation for Sustainable Mobility」。POTENZA S007が標準装着になっているAston Martin DB11や、今年のインディ500で優勝
した佐藤琢磨がドライブしたマシンの車両モックアップ(タイヤはファイアストン)、低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」を装着したソーラーカー(工学院大学チーム)などを展示。
タイヤメーカー各社が力を入れている、空気充填不要なタイヤについても、ブリヂストン独自の技術「エアフリーコンセプト」によってつくられたタイヤを装着した自転車を用意。この自転車はブース内で試乗できるようにもなっていた。
新製品では、史上最高の氷上性能を誇る、新製品「BLIZZAK VRX2」も展示されているので、これからの季節はまさに注目。
また、ブリヂストンの研究開発拠点(技術センター)の変革プロジェクト「KONNECT50」についても発表があった。エンジニア自らハンドルを握り、試作品の実車評価ができるミニプルービンググラウンドまで備えた新施設は、2020年に竣工予定。総投資額は約300億円というかなり大規模なものになる予定だ。