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お酒を飲んでいなくても「飲酒運転」になる可能性がある要注意食品とは (2/2ページ)

お酒を飲んでいなくても「飲酒運転」になる可能性がある要注意食品とは

この記事をまとめると

■飲酒運転は許されることではない

■意外な食品にアルコールが入っていることがある

■注意が必要な食品について解説する

栄養ドリンクにも微量のアルコールが入っていることがある

 少量でも摂取すると、心身に影響を与え、運転能力、判断力などが低下するアルコール……。ほろ酔い期(血中アルコール濃度0.05%以上)でも、事故の可能性は2倍にことがわかっているので、飲酒運転は絶対に許されない。

 道路交通法でも、飲酒運転には非常に厳しく

 1)酒気帯び運転(呼気1リットル当たりのアルコール量)0.15mg以上0.25mg未満で、違反点数13点で、一発免停(90日)

 2)酒気帯び運転(呼気1リットル当たりのアルコール量)0.25mg以上で、違反点数25点の免許取り消し(欠格2年)

 3)酒酔い運転(呼気1リットル当たりのアルコール量)0.25mg以上・まっすぐ歩けないなど、酔った状態で運転した場合、違反点数35点、免許取り消し(欠格3年)となっている。

 具体的には、アルコール1単位=ビールなら中びん1本、日本酒なら1合、焼酎なら0.6合を飲んだだけで、呼気1リットル当たりのアルコール量は、0.1~0.2mgに達し、酒気帯び運転に相当する。

 しかしながら、そうした危険を十分熟知し、お酒を一滴も飲まなくても、世のなかにはお酒以外にもアルコールが入っている食べ物・飲み物がいくつかあるので、注意が必要だ。

 たとえば、酒粕。酒粕はアルコール度数が約8%もある。酒粕をそのままバクバク食べることはありえないだろうが、冬に身体が温まる「粕汁」を何杯もおかわりすると、アルコールの影響を受ける可能性はゼロではない。

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