古いクルマでも最新モデル並の安全装備が後付けできる
東京ビッグサイト(東京都江東区)で10月25日(一般公開は10月28日)より開催されている東京モーターショーの「データシステム」ブースには、安全運転をサポートするアイテムが展示されていた。
とくに注目したいのが『ブラインドサイドカメラ』。ドアミラーの死角を映し出すカメラで、後続車の接近を車両を感知するシステムを持たないクルマでも安全性を高められるアイテムだ。
さまざまな安全運転サポートアイテムをリリースするデータシステムは、11月上旬に発売を予定しているブラインドサイドカメラ『ドルフィン・アイ』をいち早く展示してきた。ボディサイドにスタイリッシュなカメラを装着し、左ドアミラーの死角をモニターに映すことで進路変更時に左後方から来る車両を確認できるわけだ。
近年は、レーダーなどで後続車の存在をチェックできる運転支援システムが装備されているクルマがあるが、ブラインドサイドカメラ『ドルフィン・アイ』は、古いクルマやそのような装備の設定がないクルマの安全運転を支援するアイテムといえるだろう。
そしてもうひとつ。後席の乗員や背の高い荷物は、ルームミラーからの後方視界の妨げとなる。これを解消するルームミラーモニターの開発も行っている。
このようにデータシステムでは、安全運転を支援するシステムなどを持たない車種にも、同様な安全性を負荷することができるアイテムを開発&販売をしている。東京モーターショーではぜひデータシステムブースに注目してほしい。
データシステム
https://www.datasystem.co.jp/