燃費性能は夏用の低燃費タイヤにも匹敵
YOKOHAMA iceGUARD 6[ヨコハマ アイスガード シックス]
サイズ:135/80R13~265/35R19 価格:オープン
近年、除雪技術の向上や気温の上昇などにより、雪道を取り巻く環境が変化している。こうした状況はスタッドレスタイヤ選びにも影響。氷上性能はもちろんウエットでのパフォーマンスは、これまで以上に重視する必要がある。そんな動向に対してヨコハマは、アイスガードに第4のベネフィットとして”ウエットに効く”を加え、レベルアップを図った。

お伝えしたいポイントはいくつかあるが、コンパウンドに新開発の「プレミアム吸水ゴム」を採用したことが大きなトピックと言える。氷上において滑る原因が氷表面の水膜であることは周知の事実。これをしっかりと吸収するべく、ゴムに配合した「新マイクロ吸水バルーン」の配合量を最適化したり、「エボ吸水ホワイトゲル」の採用などを行なっている。

結果として路面への密着性がぐっと高まり、スタッドレスタイヤにとって最重要性能である氷上制動性能は従来比で15%アップ。ウエット制動性能についても5%の向上を果たしている。

さらに氷上性能を高める技術として、左右非対称パターンが挙げられる。アウト側は、ジグザグに刻んだグルーブによってタイヤのエッジ成分が増加し、氷上はもちろん、ウエットでの制動性能が大幅に高まるのだ。一方イン側は、「パワーコンタクトリブ」と呼ばれるリブの幅を広めに設定したことで、アイス路やウエット路での接地性を十分に確保する。また、ハの字型のサイプが、多方向でのエッジ効果を発揮するのだ。

また、低燃費性能については十分に満足できるレベル。新開発の低発熱ベースゴムを採用し、転がり抵抗は夏用の低燃費タイヤにも匹敵する。

そして、経年による性能低下が少ないことも、ユーザーにとっては嬉しい性能だ。オレンジオイルSにより、年数が経ってもタイヤのしなやかさを維持。交換時まで安心して使うことができるのだ。

加えて走行中のノイズまで低減されているというアイスガード6。まさに全方位でバージョンアップしたアイスガート6は、4つのベネフィットによって、さらなる安心をもたらしてくれる。
【詳しくはこちら】
問いあわせ:横浜ゴム
0120・667・520
http://www.y-yokohama.com/