サイドには「FORMULA EDITION」のロゴが!
F1日本GPが三重県・鈴鹿サーキットで開催中だ。サーキット入りするドライバー待ちをしていたところ、見慣れないカングーを発見。ルノーF1のエースドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグ選手が使用していたクルマだ。
この偶然見かけた車両は、エンブレム等で確認すると、日本では発表されていないルノー カングー フォーミュラ・エディションらしい。詳しい価格や台数は不明ながら、駐車場に止まっているクルマの詳細を撮影することができたのでお届けしよう!
まず、外観はフロントグリル、黒いロサンジュ(通常モデルはメッキ)下に黄色があしらわれる。また通常モデルはブラックのフォグランプカバーも黄色が取り入れられフロントに力強さを感じられる。
サイドガーニッシュ下に「FORMULA EDITION」はもちろんのこと、オプション設定されている15インチアルミホイールをブラック化して足もとを引き締めセンターキャップにもイエローをあしらっている。
内装はガラス越しでよく見えないが、レザーハンドルに、おそらく日本限定車でお馴染みの専用マットが装備されているのではないだろうか。また、トランスミッションはMTではなくEDCのようだ。センターコンソールはピアノブラック調になっていることがわかる。
ルノー ジャポンからは正式なリリースはないが、車両はナンバーも車検ステッカーも装着されているので、近日中に発表される限定車を先行で導入し、今回のF1日本GPに持ち込んだのかもしれない。いずれにしても正式発表が楽しみな1台だ。