この記事をまとめると
◼︎免許に記載されている数字とはまた別
◼︎車両総重量のことを指しているわけではない
◼︎免許に記載されている数字の「車両重量を有する車両」に乗れる
最大積載量を示し運転免許記載の限定条件のトン数とは異なる
トラックの分類でよく耳にするのが、10t車などという表記。そのほか、2tや4tなど、いろいろとあって、数字=トラックの大きさだろうな、というのはわかる。
この10tというのは、最大積載量のことで、もちろん積める荷物の量を指している。だから数字=トラックの大きさと考えてかまわない。
では、この最大積載量はどうやって決められるのかというと、まず車両総重量というのがあり、これは大型だと上限25tで、一般的には20tとすることが多い。これが大きすぎると、道路を痛めたり、橋を壊したりするので、数値が決められている。