STIが手を加えたスバル車最強のシリーズ
「欲しい!」さまざまな理由でクルマに対して欲しいという感情が湧きますが、純粋な所有欲として、欲しいと思えるクルマはきっと少ないはず。
SUBARUのスポーツパーツの開発やモータースポーツ活動、コンプリートカーの開発などを手がけるSTI(スバルテクニカインターナショナル株式会社)が展開する最高・最強のコンプリートカー「Sシリーズ」。この魅力を知ってしまったら、欲しくなること間違いなし。心して読んでくださいね。
「Sシリーズ」とは、スバル車最強の性能と最高の品質を併せ持つ、スバルファン憧れのコンプリートカーです。
走りのノウハウの蓄積をロードカーへ妥協することなく注ぎ込み、究極の走りを提供すること、さらにレースカー並みに引き上げた「ドライバーが意図した通りに操れるハンドリングの愉しさ」に加え、「上質な乗り心地」と、相反する二面性を高次元でまとめ上げた硬質なスポーツカーであること、これらをコンセプトとしています。
同じくコンプリートカーの「ts」と混同しやすいですが、tsとの相違点はエンジンチューニングまで施されている点。「Sシリーズ」は専用内外装と専用セッティングの足まわり、バランス取りされたエンジン、専用チューニングECU(エンジンコントロールユニット)などを装備しています。
“モータースポーツで鍛え上げた技術の結晶”と、コンプリートカーを位置づけるSTI。そこには世界一気持ちいい走りを作ることをコアにした熱い思いが込められています。モータースポーツは、人とクルマとの究極の関係が求められている場であり、「速いクルマ」は、「誰もが気持ちいいクルマ」へのつながりとなり、レースカーにもコンプリートカーにもそこに貫かれている考え方は変わらないそうです。
商品の開発と実証の場であるニュルブルクリンクは、STIにとって特別な場所。STIがニュルブルクリンク24時間レースに挑み続けるのは、過酷なレーストラックで勝利した実績と技術が市販するアイテムへの自信と信頼になると確信しているからなのです。