夏場のカードの差しっぱなしはNG!
なお、真夏など、ETCカードを車載器に差し込んだままにしておくと、車内温度などの影響で、カードが変形・使用できなくなる場合があるので要注意。防犯上も、常時カードを入れっぱなしにしておくのは好ましくない。
そして、万が一、開閉バーが開かなかったときは、ハザードランプを点滅させて、その場で係員の案内を待つこと。危険防止のためクルマをバックさせるのは厳禁だ。後続車が迫っていて、追突事故を防ぐために、停止せずにそのまま通過してしまった場合は、NEXCOなど、その高速道路を管理する会社に安全な場所に移動してから電話すること。放置すると不正通行になるのは言うまでもない。
ちなみに、開閉バーが開かなかったために停止し、後続車両から追突された場合は、基本的に当事者同士の責任において対処することになっている。ETCレーンでは、開閉バーが開かずに前走車が急停車する可能性もあるので、車間距離には余裕をもって、規則通り20km/h以下で徐行して通行するのを忘れずに。