ゴミの堆積はオープンカーのソフトトップのほうが気を付けたい
内張りについてはボードに布やレザーを貼っただけなので、水には弱いのだが、これは内部にビニールのシートを装着することで、内張り側に水が染みてこないようにしてあるので、問題はない。
水の侵入による問題という点では、オープンカーのソフトトップ部分のほうが注意したい。収納機構上、ソフトトップを伝った水分はボディ内部に落ちていくのだが、ゴミも一緒に流れていってしまう。たとえばマツダのロードスターでは、現行型ではネットを付けて、ゴミを回収するようになっているのだが、じつはこれは定期的な清掃が必要。
さらにいうと、以前のモデルではネットがなく、ボディ下に付いていた水抜きがゴミで詰まり、水があふれ、サビの原因になったりするので、ウインドウよりも、気をつけたい部分である。