実物を見れば5万円がバーゲンプライスに感じられる
マツダエースと日下エンジニアリングが汗を流し、時間作り上げたシャシーモデルはまさに匠の領域。最終的にはロードスター開発者による監修も行われてからリリースされているので、まさにお墨付きの逸品といえるだろう。サイズは1/12のスケールだが、実物と変わらぬ各部の精巧な作り込みはロードスターオーナー、ファンならば誰もが納得、思わずニッコリ。何時間眺めていても飽きがこない。商品の完成度の高さを目にすれば5万円の価格はバーゲンプライスであることが理解できるはずだ。
販売数は限定300台。サイズは本体のみが305㎜×143㎜×65㎜。カーボン調の台座に専用のシリアルプレート(1/12スケールにしたときのロードスターのオーバーハングの長さになっている)が取り付けられ、透明のアクリルケースが被せられて納品される(ケースの大きさは380㎜×220㎜×136㎜)。ただし、1機1機完全ハンドメイド生産のため納期に時間がかかるため、100台ずつ3回(10月、11月、12月)に分けて生産。ちなみに第1回目の生産分は残りわずかとなっている(9月5日現在)。
購入方法はマツダエースの公式サイトにアクセスし、専用の申し込み書に記入の上、所定の手続きを行うことで予約となる。お宝アイテムとなることは間違いなし。オーナー、ファンは早めに手を打つほうがいい。
マツダエースは今後もこのようなマニアックなスケールモデルを生産していく予定。今後の展開にも期待したい。
また、開発パートナーである日下エンジニアリングは事前申し込みで製作工房の見学も可能。3D測定器による実物の計測や3Dプリンターによる出力の現場はNGだが、今回のロードスターのシャシーモデルだけでなく、既存の1/6エンジンスケールモデルなどの製作、組み立ての現場を間近で見ることもできる。
運がよければ自身が注文したスケールモデルの作業現場に立ち会えるかも……。メイドイン・ジャパンの匠の技に触れられる。詳細は日下エンジニアリング公式サイトから問い合わせを!
【詳しくはこちら】
マツダエース公式サイト
http://www.mazdaace.co.jp/mazdagoods/
日下エンジニアリング公式サイト
http://kusaka-eng.com/engine/