個タクの予約や顔なじみになれば携帯番号をゲットできることも
街なかを歩いていると、クラウンなど決まった車両以外のタクシーを見かけることが多い。タクシー車両の条件が緩和された結果、今ではミニバンのタクシーも増えてきている。
東京都内でいえば、”変り種タクシー”が目だつのは個人タクシーが多い、メルセデスベンツやレクサスLS、センチュリーなど、およそタクシーとしては贅沢すぎる車種も多い。それでは、そのようなタクシーにあえて乗りたいときにはどうしたら良いのだろうか?
まずはインターネットでの検索。”レクサス タクシー”などとキーワードを入力すれば、希望の車両をタクシーにしている、個人タクシー事業者のウエブサイトを検索することが可能。そこには連絡先があるので、予約を入れれば希望の日時に利用することができる。頻繁にタクシーを利用するひとは、顔なじみになれば名刺などがもらえるので、乗りたいときに、携帯電話などに連絡して、時間などが折り合えば希望場所にきてもらうのも可能なようだ。
ただ最近は法人タクシーでも、変った車種を使っているケースが多い。ある事業者では東京都内から成田空港の送迎用にメルセデスベンツSクラスを設定している。ひとりで利用すれば、都内から成田空港までなら料金負担が重くなるが、数名でシェアすればそこそこの割安感になることもあり、予約が取りにくいとも聞いている。
ほかにもシエンタやカローラ・アクシオ、エスクァイアなど、よく見ると多種多彩なタクシーが走っている。どこの事業者、もしくは無線グループがわかれば、配車センターへ連絡して、車種指定ができるか確認して、可能なら車種指定して呼ぶのもひとつの手段である。
傾向としては、とくに高級車の変わり種タクシーは、ヘビーユーザーが多く街なかを流していることは少ないので、街なかで空車で走っているのを見たら、ためらうことなく手を挙げて乗ることもおすすめしたい。