適当な調整は危険! クルマのバックミラーの正しい調整方法とは (1/2ページ)

まずは正しいドライビングポジションを決める

 運転の上手い人は、自分の周囲の状況を常に把握しているもの。道路を走っているのは自分一人ではないはずなので、つねに自分のポジションに気を配るのも、安全運転のためには欠かせない。そう言う意味で、バックミラーを最大限活用するのは基本中の基本。サイドミラーの正しい合わせ方

 しかし街中のクルマを見ると、ルームミラーがひん曲がっていたり、ひどいのになると、ドアミラーを畳んだまま走行していたり……。これらのクルマは、バックミラーなど見ていないと宣言しているようなものだから、できるだけ近寄らないほうがいいだろう。というわけで、安全運転の基本。バックミラーの正しいセット方法をおさらいしておこう。

サイドミラーの正しい合わせ方

 まず大事なことは、正しいドライビングポジションで座ること。シートに奥深く腰かけて、首が垂直になるようにシートバックを立て気味にし、手足が自由に、しなやかに動かせるよう肘や膝が軽く曲がるゆとりのあるポジションに調整する。サイドミラーの正しい合わせ方

 正しいドライビングポジションをとったら、まずルームミラーを調整。乗用車なら、リヤガラスの上端と下端がちょうどミラーに収まるように上下方向を調整。左右方向も、ルームミラーのセンターに、リヤガラスの中心が映るように調整すればバッチリ。

 家族でクルマを共有している人などは、面倒でも、クルマに乗ったらまずミラーの位置を確認することを習慣にしておこう。

サイドミラーの正しい合わせ方

  


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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