スバルオーナーが集って星座を愛でる! 一風変わったオフ会に参加 (2/3ページ)

スバルの名に隠された意味とは?

 今回のオフ会では、ミッションが課されていて、クリアするとハンコがもらえます。全クリアをすると、星のソムリエ®公認の星空皆伝書をゲットできるという趣向。まずはミッション0『木星を発見せよ!』

 木星は夏のポールポジションなのだそう。夏の夜空に輝く一番星の木星。時間は18時過ぎ、少し薄暗いなか、みんなで見つけようと、夜空を見上げるも、雲が多く、星はまだ見えませんでした。

 いやいや、必ず見えるぞと空の機嫌が直るのを待ちながら、天体望遠鏡メーカーVixen(ビクセン)の星のソムリエ®である重信修さんの星空クイズや星の豆知識を楽しみました。

 なんと木星は地球の11倍の大きさ! しかも、ほとんどメタンガス(ほぼオナラとのこと!)でできた星だそうです。

 クイズタイムを楽しんでいると、どこからか「あっ! 見えた!!」との声が。ありました。曇空のなかにキラリと輝く一番星の木星。指をさし星を眺める方、写真を撮る方や作ったばかりの手作り望遠鏡を覗くお子さんなどの姿が見られました。

 ミッションはこの他にも、「土星の環」を見たり、3つの星座をつなげて出来る「夏の大三角」や、「北斗七星」を見つけたりするものがありました。

 残念ながら星を確認することはできませんでしたが、それぞれに関する知識を重信さんがおもしろおかしく解説してくれ、大人からも、思わず感心する声が聞こえて来ました。

 もちろん、今回はSUBARUのオフ会。星と深い関係のあるSUBARUですが、エンブレムに星のデザインが使われているのはみなさんご存知ですよね?

 この星は「六連星(むつらぼし)」と呼ばれていて別名「すばる」、漢名を「昴(ぼう)」、洋名を「プレアデス星団」といいます。

 富士重工業、現SUBARUは5つの会社が1つに統合された会社ですが、1つにまとまることを、「統(す)べる」「統(す)ばる」といい、その言葉ともかけて「スバル」とクルマや会社名が命名されたそうです。エンブレムの六連星は富士重工業と5つの会社が1つになったことを示すデザインなのです。ギリシャ神話のなかで、プレアデスは7姉妹として登場します。7姉妹の名前は、マイア、エレクトラ、タイゲタ、アルキオネ、ケラエノ、アステローペ、メローペ。どこかで聞いたことあるような名前があると思いませんか?

 タイゲタ以外はスバル車やスバルに関係する商品名として使用されているんです。例として1番輝いてる星アルキオネは「アルシオーネ」です。 

 さて、プログラムの1つの手作り望遠鏡体験では、親子で相談したり協力したりしながら、世界に1つだけのオリジナル望遠鏡を作っていました。簡単なキットを使用していますが、覗けば月や北斗七星も見られるとのことで性能もバッチリ。可愛いマスキングテープやシールも豊富に準備されていて、どれを貼ろうか迷ってしまいます。

 埼玉から参加されたこちらのご家族の愛車は、新型インプレッサ。今年の春に納車されたばかりとのこと。初スバル車だそうですが、家族を乗せて走るお父さんが選んだ決め手は「安全性を考えて、アイサイトのあるスバル車にしました」と話していました。家族想いの優しいパパですね。望遠鏡作りも楽しめたようで、自分のイニシャルを入れた特別な望遠鏡が完成していました!

 そしてこちらのご家族、フォレスターからの乗り換えで、現在レガシィに乗っているそうです。ご主人がスバル好きなスバリスト。自転車を積んだり、釣り道具を積んだり、とてもアクティブに使用しているとのこと! 今回は夏の家族旅行の最後の締めくくりとして、参加されたそうです。


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