星のソムリエは6台のスバルを乗り継いだスバリスト
第1部が終わり、時間は20時頃でしょうか。なかなか空は星を見せてくれず、月明かりも差し込まないほど雲に覆われていました。
重信さんの星の解説は、写真や図もたっぷり使われていて、またお話自体もとても面白く、星を見られなくても、この話を聞けただけでも参加した価値は十分にあると思いました! 筆者は「流れ星が流れたらなぜ3回願いごとを唱えるか」のお話がお気に入り。
早く帰って今日聞いた話を誰かに話したい! そんな気持ちになりました。ここでご紹介できないのが、ちょっぴり残念。
時間は予定よりも早い22時前に本オフ会は終了。最後まで星や月は姿を現しませんでしたが、雨に降られることなく、星が出るかな、見えるかなとワクワクしながら過ごせたことも1つの思い出ではないでしょうか。
7月25日に新型インプレッサを納車したばかりのこちらのオーナーさん。最初はあまりスバルに興味がなかったそうですが、色々なメーカー車と乗り比べて、スバル車が1番楽しかったそうです。インドア派だそうですが、これからは愛車とともに様々なところへアクティブに遊びに行きたいと話していました。
ヘール・ポップ彗星を15年以上前に、スノーボードをしている際に、たまたまゲレンデで目撃したというお父さん。その時の光景があまりにも印象深くまた美しかったので、お子さんたちにも見せたいと思い、本オフ会に応募したそうです。自転車に乗っている時にも、偶然またまた彗星を見かけたこともあるそう! この日は星が見れず残念でしたが、きっとまたチャンスが巡ってきそうですね。
参加者の過ごし方や帰り際の様子を見ていましたが、星は見えなかったものの、参加者の満足度は非常に高いオフ会だったと感じました。
手作りの望遠鏡を握りしめ、笑顔で帰って行くお子さんの姿、星を見にまたチャレンジしようと話すご家族の会話などで会場は溢れていました。
星のソムリエ®の重信さんにもお話を伺いました。
重信さんも6台スバル車を乗り継いでおられ、初めて買ったのは真っ赤なインプレッサのスポーツワゴン。街中を走る姿に一目惚れし、翌週にはディーラーにいたそうです。見た瞬間に、ビビッと運命的なものを感じ、このクルマは「自分の生活、人生を変えてくれる」と直感したと話してくれました。アウトドアを始めたのも、このクルマのおかげだそうで、「楽しいことをするときは必ずそばにはクルマがあります。スバルから与えられたものはたくさん!スバル車に乗ることがアイデンティティでもあります」。
また星を見るなら夏でも冬でも両方にそれぞれメリットがありますが、星を見る場所へ行くのも、天体望遠鏡などの荷物を乗せるのも、やはり”クルマは最高の道具”だとおっしゃっていました。今回唯一見ることができた木星は、「みんなで同じものを見たことに価値がある、みんなで見る星が大好きです。そしてすばるはたくさんの星が集まっている星座、スバリストやスバルファンのみんなもその星座の一部としてSUBARUを作り上げていますね」、とのこと。
重信さんは星のすばるとクルマのスバルを結ぶ天の川のような架け橋を作る人なのかもしれません。星のこともクルマのことも参加する前よりもちょっと詳しくなって、もっと好きになれたオフ会でした。次回の星空オフでは、もっともっとスバルが好きになれるよう、満天の星空を鑑賞できるといいですね。