超極細のコンパウンドか保護つや出し剤で小さいキズは直せる
車内には土足で乗るし、さまざまな形状の荷物を積むこともあるだけに、内装にキズが付くことは珍しくない。そのままにするのもなんともみっともない感じなのだが、なんとか直せるものなら直したいところだ。
ひと口に内装といっても、素材的には樹脂と布のふたつに分かれる。まずは樹脂からだが、これは軽微なものなら、目立たなくするのは可能な場合がある。インパネのシボの部分に付いた、小さなささくれ状のものは、爪の先で押し込むようになぞってやると、ささくれがつぶれて目立たなくなることは多い。ただ大きいのは、完全に戻すのは無理だが、できるだけというレベルでトライしてみるといいだろう。
薄いこすりキズについては超極細のコンパウンドで磨くか、保護つや出し剤を塗ってキズ自体を埋めてしまって目立たなくするのも手だ。