後付けバックフォグが本当に基準を満たしているか確認してほしい
これらの基準をクリアしていれば、無自覚に好天時にバックフォグを点けて、後続車に迷惑をかける人は、ほとんどいないように思えるが、実際の路上ではまだまだ好天時にバックフォグを点けっぱなしにしている人はよく見かけるわけで……。
おそらく、そうしたクルマは保安基準違反のバックフォグを装着しているのではなかろうか? 後付けのバックフォグを取り付けている人は、基準に抵触していないか、もう一度確認してみることをおすすめする。霧が出やすい地方や、降水量が多い町、雪国などを除けば、基本的にバックフォグは不要なはず。
車検場でもバックフォグの検査は厳しいと言われているので、ドレスアップ目的でバックフォグの装着を考えている人は、慎重に判断し、なおかつ上記の保安基準を確実に満たすよう細心の注意を払うこと。
そして、悪天候でもないのに意識的にわざわざバックフォグを点けている人は、その行為が迷惑であること、マナー違反であり、安全面でも問題があることをこの際しっかり自覚してほしい。