ザ・ペニンシュラ東京がオートモビルカウンシルに出展
100台超のヘリテージカーと新車、関連商品が集う展示会「オートモビルカウンシル2017」に、ロールス・ロイスと40年以上にわたり協力関係を築いている超高級ホテル「ザ・ペニンシュラホテルズ」の、東京・有楽町を拠点とする「ザ・ペニンシュラ東京」が初めて協賛・出展。同ホテルが所有する1934年式ロールス・ロイス・ファントム2を展示した。
ザ・ペニンシュラ東京のファントム2は、バーカー製コーチを備えた「セダンカ・ド・ヴィル」スタイルを持つ希少なモデル。イングランド・ウィルトシャーにある修復専門施設でザ・ペニンシュラホテルズの宿泊客用にカスタマイズされ、東京の道路環境にも対応するよう改良が加えられた。
日本のナンバープレートが装着されたザ・ペニンシュラ東京のロールス・ロイス・ファントム2は、日頃は同ホテルで結婚式を開いたカップルを後席に乗せ、ザ・ペニンシュラ東京がある東京・丸の内エリアや皇居周辺を走行するサービスのために使用されている。
オートモビルカウンシル2017の会場には、その運転手を務めるアシスタントフリートマネージャーの岩崎広親さんと、宿泊客の送迎やセレモニーのアシスタントを務める「ページガール」の舟越莉楠さんも姿を見せ、同ホテルが提供する最上級のおもてなしの一端を見せていた。
そのほか、ザ・ペニンシュラ東京が9月に開業10周年を迎えることを記念して、10月21〜24日に開催される「ラリーニッポン2017」に冠協賛。80台のクラシックカーが京都を起点とし、ゴールのザ・ペニンシュラ東京を目指す同イベントをアピールしていた。