さらにBMW Club Japanの協力により歴代Mシリーズを展示。1975年5月にBMWモータースポーツ社が設立され、サーキット向け製作された3.0CSLがル・マンで優勝を果たした。その後ユーザーからの希望で市販車にも関わり始めたことがきっかけで現在に至るまでMシリーズは開発・生産され続けてきた。
今回、協力をしたBMW Club Japan 会長の細淵さんに魅力を伺うと「BMWの魅力は一緒に楽しことが出来るむクルマということですね。『こう乗りなさい』ではなく、『こういう風に乗れますよ』という感じで、オーナーによって楽しみ方を変えられる多様性があります。ポテンシャルが高く、1シリーズからZ、Xシリーズまで人それぞれの走る楽しさがあります。BMWはドライバーに何かを感じさせてくれる……それは昔から共通することだと思います」
さらに、「今回展示しているなかでも私が好きなのは、子供の頃に憧れて手に入れることができたBMW M1ですね。私の人生のストーリーを一緒に来てくれた大事なクルマです」と細淵さん。BMW Club Jpanはオーナー・ユーザーの親睦・交流を目的とし、今後もBMWジャパンからの依頼で展示することがあるというので気になる方はクラブへ問い合わせてほしい。