ボディ剛性アップやダンパー設定の変更で走りも進化
インテリアは、ヴォクシー/ノアではオプティトロンメーターに丸型リングを採用したほか、廉価グレードの「X」以外に、天井までブラックで統一した室内にピアノブラック塗装を与えて質感を向上。また専用内装色として、「ヴォクシーZS」にはブラッドレンジ&ブラック、「ノアG」にはフロマージュ&ブラウンを設定した。
エスクァイアは、最上級パッケージとして「Giプレミアムパッケージ」を新たに設定。同パッケージでは、ブラウンレーザーライン加飾や縦基調のキルティングを施したブランノーブ(ヌバック調ファブリック)×合成皮革シート表皮、LEDコーナリングランプ、自動防眩インナーミラーが標準装備となる。
そのほか、全車種共通の改良点としては、カップホルダー2個付きの格納式助手席シートバックテーブルと、インパネセンターロア部の充電用USB端子2個を全車標準装備。ハイブリッド全車およびガソリン車の一部にはさらに、フタ付きセンターコンソールボックスを装着。
ボックス背面には充電用USB端子2個を備え、後席からのスマートフォンやタブレットの充電を可能としている。 快適装備としては、クルーズコントロールのほか、紫外線(UV)を約99%カットし赤外線(IR)を効率よく遮断するウインドシールドガラスを全車標準装備。
パワースライドドアを閉める途中にフロントドアハンドルのセンサーに触れると施錠予約ができるスマートロック操作機能を全車に設定した。
そして走りは、スライドドアに遮音シールを追加したほか、エアロパーツの追加、ボディ剛性の向上、ダンパーの改良を行い、操縦安定性と乗り心地、静粛性を同時に高めている。
ボディカラーは、ヴォクシーには新規開発色のイナズマスパーキングブラックガラスフレークを、ノアには新規設定色のラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークを含む全7色、エスクァイアは新規設定色のアバンギャルドブロンズメタリックとブラッキッシュアゲハガラスフレークを含む全7色を設定。
価格は、ヴォクシーとノアが249万6960~326万9160円、エスクァイアが270万5400~335万8800円。