この記事をまとめると
■タイヤのパンクは状況によって修理が可能
■修理をすれば普通に使い続けても問題ない
■修理には2種類あるが裏張りと呼ばれる手法がオススメ
きちんと「裏張り」で修理すれば使い続けられる
JAFの年間の救護要請でも常にトップ3に入ってくるタイヤのパンク。2016年のデータでは、年間37万5969件もタイヤのパンクによる出動要請があり、バッテリー上がりに次ぐ、2番目に多いトラブルになっている。
パンクしたタイヤは、ショルダー(側面)の損傷(穴)や、スリップサインの出ているタイヤ、破損箇所が大きいといった場合を除き、通常は修理して再使用が可能だ。問題は修理のあと、そのままずっと使い続けていいのかということ。
この点について、タイヤメーカーのお客様相談室に問い合わせたところ、「専門店できちんと修理して、その後定期的な空気圧チェック(1カ月に一度)で、エア漏れなどが見つからなければ、ほかのタイヤと同じように、スリップサインが出たり、ゴムのひび割れが出るまでは、普通に使い続けて問題ない」とのこと。