すべての車種でメーカーのライセンスを取得済み
ペーパークラフトとは紙を素材として作成する模型であり、プラモデルにくらべ専門的な技術も必須ではないため、幅広い年代の人に楽しまれている。とくに最近ではインターネットを使用してデータを配信しているところもあり、より手軽に楽しむことができるのも魅力のひとつだ。
そんななか、1/12サイズと大型かつ、ペーパークラフトとは思えないほど精巧な作りで話題を集めているのがアップリフト社の手掛ける「アップリフトモデルズ」シリーズ。現在までに自動車モデルは、スバル・360、ホンダ・S600、フィアット500、アルファロメオ・ジュリア、ランチア・デルタエボIIの5車種がリリースされているが、注目すべきポイントとして、すべての車種でメーカーのライセンスを受けているということだ。
つまり、各メーカーが認めるクオリティを保っているということで、ペーパークラフトだから……という妥協は一切ないのである。写真を見ていただいても分かるように、内装やエンジンルームまで再現されているのには驚かされるばかりである(ただしアルファロメオ・ジュリアとランチア・デルタエボIIは省略されている)。また、ペーパークラフトならではの紙の風合いが旧車のボディにマッチしているのも素晴らしい。
アップリフトモデルズでは、工具類などがセットになった「ガレージキット」をこの夏ごろに発売予定とのことで、写真のようにディスプレイをしてより一層楽しむことができる。もちろんこの工具類も全てペーパークラフトだ。
(※写真は試作品のため、実際の商品とは異なる場合があります)
今後も新商品をリリース予定であり、写真のホンダT360も夏ごろの発売予定。その後は今年50周年を迎えたマツダ・コスモスポーツの登場も予定されている。
なお、精巧な作りということもあり、完成までは平均1カ月前後の時間を要するそうだが、これから雨が続く季節ということもあるので、休日にじっくりと腰を据えて作成するにはピッタリかもしれない。
【詳しくこちら】
▼アップリフト
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http://www.uplift.jp/products/uplift-models/shop.php