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皆さんは「いすゞ自動車」にどのようなイメージをお持ちだろうか? 最近の読者の人からしてみればバスやトラックなどの「働くクルマ」のメーカーというイメージが強いかもしれない。だから「いすゞプラザ」と聞いてもピンとこないかもしれないが、実際に足を運んでみればいすゞは商用車だけのメーカーではないということがわかっていただけるハズだ。今回はそんな魅力たっぷりの「いすゞプラザ」をご紹介したい。
神奈川県藤沢市にあるいすゞ藤沢工場ほど近くに今年の4月に完成したいすゞプラザは、いすゞ創立80周年記念事業の一環としてオープンした。延床面積5,630㎡の広大な空間のなかには、大きく3つのテーマに沿ってさまざまな展示物や体験型アトラクションなどが設置されている。
「運ぶ」を支えるいすゞ
1階のエントランスを入るとまず目に飛び込んでくるのがピカピカにレストアされた「ウーズレーCP型」だ。これはいすゞが初めて作ったトラックであり、2013年の東京モーターショーで展示されたものだから、記憶にある方も多いのではないだろうか? なんとこの車両、外観だけではなく機関もレストアが施されており実走することが可能なのだという。
その奥にはいすゞが支える「運ぶ」を可視化した日本最大級のジオラマが鎮座する。大きな街をまるごとジオラマにしており、そのなかを所狭しとミニカーが走り回る姿は一日中見ていてもまったく飽きないほど。こちらは別途詳しくお伝えしたい。
そしてもちろん、運ぶを支える現行モデルのバスやトラックも展示されている。街なかで見かける機会の多い働くクルマたちだが、実際に間近でじっくり見る機会は意外とないもの。もちろん、車内もみることができるため、新たな発見がたくさんありそうだ。