ホンダS660にオトナな特別仕様車「ブルーノレザーエディション」が登場!

CVTモデルには衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能をOP設定

かつてのビートをほうふつとさせるホンダのミッドシップ軽オープン「S660」。その2015年3月のデビューから約2年が経過した5月18日、ピュアスポーツながらシック内外装を持つ新たな特別仕様車「ブルーノレザーエディション」が追加された。

ベースモデルとされたのは、上級グレードの「α」。ボディカラーにベルベットマルーン・メタリックを特別色として設定したほか、アルミホイールとドアミラーをブラックで塗装。 内装にはスポーツレザーシートと本革巻ステアリングホイール、インパネソフトパッドを明るいブラウンで仕立てた専用の「ジャズブラウンインテリア」を採用した。

さらに、専用アルミ製コンソールプレートと、通信ナビサービス「インターナビ・リンク」のスマートフォンアプリ「インターナビポケット」と連携できるセンターディスプレイを装着する。 ボディカラーは、ベルベットマルーン・メタリックのほか、プレミアムスターホワイト・パールとアドミラルグレー・メタリックから選択可能。

トランスミッションは6速MTとCVTの両方が用意され、後者にはシティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)をオプション設定する。 6月2日より11月30日までの期間限定受注で販売され、価格は6速MT、CVTとも228万円。

また、S660の走行データから、シフトチェンジのタイミングを判定し、センターディスプレイに「Excellent」「Good」「Bad」表示と音声でドライバーにフィードバック(6MT車のみ。CVT車はシフトポジション情報を表示)。

走行を重ねることで、専用楽曲などのアイテムが増えるゲーム性も取り入れた、S660専用のiPhone向けアプリ「Rev Beat S660(レブビートエスロクロクマル)」が、6月2日よりダウンロード可能となる。 なお、この「Rev Beat S660(レブビートエスロクロクマル)」は、センターディスプレイを装着しているすべてのS660で使用可能だ。


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

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ホンダS2000(2003年式)
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