青と赤のMストライプが専用のバケットシートが装着される
5月9日にマイナーチェンジされた、BMW4シリーズの超高性能モデル「M4」に、早くも60台限定のスペシャルモデル「CS」が登場。5月10日より受注が開始された。納車は秋以降を予定している。
3リッター直6直噴ツインターボエンジンは、M4の新たなハイスペックグレード「コンペティション」に対して、最高出力は10馬力高い460馬力を6250rpmで発生。さらに、最大トルクも50N・m高い600N・mを4000-5380rpmで発生することで、0-100km/h加速を0.1秒短縮。3.9秒を記録した。
足もとには、フロントが9J×19で9kg、リヤが10J×20で10kgにまで軽量化された専用鍛造アルミホイールを装着。組み合わされるタイヤは、フロントが265/35R19、リヤが285/30R20だ。そのほかエクステリアでは、CFRP製フロントリップスポイラー、リヤディフューザーおよびトランクスポイラー、OLEDテールランプを専用アイテムとして装着している。
室内にはアルカンターラが多用されるとともに、青と赤のMストライプが専用のバケットシートおよびスポーツステアリング、ドアハンドル、シートベルトにあしらわれることで、「CS」ならではのレーシーなテイストが醸し出されている。
トランスミッションは7速DCTのみだが、ハンドル位置は左右から選択可能。価格は15,980,000円。