モノによっては買い取ってくれることも
最近ではネットオークションや通販で自動車の部品を安く購入できるケースも増えてきた。その部品を修理工場やディーラーに持ち込んで交換してもらいコストを削減している人も多いのではないだろうか? なかには工賃も浮かすためにDIYで自ら交換をするツワモノも少なくない。だが、そんなときに困るのが取り外した部品の処分だ。
取り外した部品が純正部品であっても、良品であればネットオークションや自動車部品買取店で引き取ってもらえる可能性もあるが、破損したものなどであった場合はそうはいかないだろう。そうなると自ら処分しなければならないが、こういった部品は家庭ごみとして捨てることができないものもある。
では、不要な部品はどこで処分したらいいのだろうか? もし、付きあいのあるディーラーや修理工場などがあれば、そこに相談してみるのもいいだろう。バンパーなどのプラパーツであれば、自治体などによっては資源ごみとしてクリーンセンターなどで受け入れてもらえる可能性もある。
ホイールや外装パネルなどは産廃業者やスクラップ工場で引き取ってくれるはずだ。場合によっては1kg当たり○○円といった感じで買い取ってくれることも。また、重くて場所を取る廃バッテリーも買い取ってくれる業者が多数存在している。
金額は微々たる額かもしれないが、処分しなければならないものがお金になるのであれば嬉しいところ。中には回収サービスをしている業者もあるので、ネットなどで比較検討するのがいだろう。
パーツの処理と同じく困るのがオイルやクーラントなどの液体ものだが、これもやはりディーラーや修理工場、ガソリンスタンドに掛け合って処分してもらうのが一番確実な方法となる。
残念ながらそれが叶わない場合は、カー用品店などで販売されている廃油処理箱やクーラント凝固剤を利用して適切に処理したい。間違ってもそのまま下水に流したりしないように。キチンと処理ができないのであれば、すべてプロに任せるのが最低限のマナーだろう。