光の当たる向きでクルマの形が違って見える
②光り
写真を撮る上で大切なのが光だ。光を匠に使うことで写真の見栄えは変わる。たとえば、車両全体にまんべんなく光りが差し込んでるド順光、悪くはないが変化が無く面白みに欠けたカットになる。
少しだけ動かした位では余り変化ないが、サイドから光りが当たる様に動かせばラインが奇麗に出る。
またフロントを強調したいなら、あえてサイドに影をつくる。つまりフロントのみに当たるようにすると自然と目が行く。
サイドだけ光りが当たりフロントが沈む時はヘッドライトなどを点灯すると様になって見える。
③アングル
アングルを変えるとクルマの見え方が変わる。普通に立って撮影するとこの様な感じに。
つぎに両膝ぐらいの位置から撮影する。こちらは画としては主張があまりないが、クルマの安定感が強調されてくる。
そして地面から10cmくらいのあおり撮影。クルマが地について落ち着いた雰囲気を醸し出しているのがわかるだろう。
ちなみに、背景と車両によって違うため、ベスト位置というのは決まっていない。自身が格好良い! と思えるアングルを探して撮るのが愛車を上手に撮るためのコツだ。