9月末まで運が良ければ街中で遭遇できる
日本でも人気の高い、アメリカのアウトドアブランドであるL.L.Bean。同社を代表するアイテムのビーン・ブーツをモチーフにしたプロモーションカー「ブーツモービル」が誕生した。9月末までのキャンペーン期間中に街を走行するほか、店舗でのキャンペーンなどで活躍していく予定だ。
ブーツモービルはL.L.Bean創業100周年を記念し、2012年にアメリカ本社で制作された。以後5年間に14の州を横断し、16万マイルを走破。SNSなどでも話題となり、現在も2台が活躍している。これを日本でも走らせたいとプロジェクトがスタートし、日本の安全基準を満たすために企画から構想、開発まで3年の月日を費やして誕生したのだ。
ベースとなっているのは、トヨタ・ハイラックスピックアップ。実際に車両を制作したのは、幼稚園バスなどを手掛ける光源舎オートプロダクツだ。後部の荷台部分はほぼシャーシのみとなり、発泡スチロールと発泡ウレタンを用いてブーツのフォルムを成形していった。
ビーンブーツの特徴でもある、チェーン・パターンのソールも見事に再現。実物を横に置きながら、丁寧に仕立てたそうだ。そのほかにもブーツの曲線や、実際のラバー部分の表面をリアルに再現するべくこだわりぬいている。
見事に再現したブーツモービルは、L.L.Beanブーツモービル・ジャパン・ツアーと題し、都内を中心にL.L.Beanの店舗を巡るキャンペーンを実施。
ツイッターでL.L.Beanブーツモービル(@Bootmobile_JP)の公式アカウントをフォローしてツイートをリツイートをすると抽選で50名にビーン・ブーツ・キーチェーンが当たる。
さらに、街中を走るブーツモービルを撮影し、インスタグラム(https://www.instagram.com/llbeanJapan/)とツイッターに「#ブーツモービル」を付けて画像をアップすると、10名にモチーフとなった8インチのビーン・ブーツが当たる。
リアルに再現したブーツモービルを、ぜひ実際に見てほしい。