少しツウな雰囲気を出すならイタリア&イギリス車
③アルファロメオ・GTV
(916系 1996~2006年)
やはり輸入車と言えばイタリアのクルマを外すことはできないだろう。イタリアの赤いスポーツカーと言えば、こちらもやはり子供からお年寄りまで知っている「跳ね馬」が頭に浮かぶはずだ。しかし、さすがに100万円の予算で買える個体はほぼ皆無。
ということで、もう一つの赤がイメージカラーのイタリア車の出番。そう、アルファロメオだ。
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特に今回紹介するGTVはピニンファリーナに在籍していたエンリコ・フミアがデザインしたアグレッシブなキャラクターラインが最大の特徴。また、病みつきになる人続出のアルファ特有の乾いたエンジンサウンドも魅力的だ。
100万円の予算なら、2リッターモデルだけでなく、V6の3リッターモデルも狙うことができるのも嬉しいポイントだ。
④ランドローバー・レンジローバー
(2代目 1995~2002年)
ここでやはり世界的に人気となっているSUVを押さえておきたいところ。ということでチョイスしたのが2代目レンジローバー。明石家さんま氏の愛車としても知られたこの車両、とある番組で毎回ビートたけし氏の運転でガンガンぶつけられるシーンを覚えている人も多いのではないだろうか?
本格的なSUVであるにもかかわらず、プレミアムカーとしてのキャラクターも持ち合わせており、国内外の多くのセレブリティに愛されたレンジローバーは「砂漠のロールスロイス」という異名を持つほどだ。
そんなレンジローバーも2代目モデルとなると60万円台から見つけることができてしまうのだ。ちなみに新車時の価格はおよそ600万円弱だからお買い得感はハンパない。
いかがだろうか? 今回取り上げた車種はどれも乗り出し価格を中心に算出しており、維持費などは考慮していない。そのため、トラブルで大きな出費が必要となる可能性もあるが、それを鑑みても魅力的なモデルたちが安価で手に入れることができるのは喜ばしいことだろう。