かなり新しい王道のBMWやメルセデス・ベンツも購入可能
クルマでモテる、などというのは、はるか昔の話であることは百も承知ではあるが、それでもやはりくたびれたポンコツよりも、見栄えのいいクルマに乗っていたほうが評判がいいというのはあながち間違いではないだろう。
そこで今回は100万円の予算で狙えるけどそこそこ見栄がはれるユーズドカーをピックアップしてみた。あまり目くじらを立てずに軽い気持ちで読んでいただければ幸いである。
①BMW・3シリーズセダン
(E90系 2005~2012年)
クルマにそれほど詳しくない人でも、一目で分かるアイデンティティのキドニーグリルを持つBMW。すでに新型が登場して久しいが、先代のE90系のサイズ感が良いと今でも愛用しているユーザーも多い名車だ。
FRレイアウトのスポーツセダンとしても評価が高く、シルキーシックスと評される6気筒エンジン搭載グレードはもちろんだが、4気筒エンジンを搭載するグレードも鼻先の軽さが功を奏して軽快なハンドリングを楽しむことができる。
100万円の予算だと前期型が中心となるが、根気よく探せば2008年以降の後期モデルも探すことができそうだ。このあたりの年式の車両はヘッドライトが黄ばんでくることが多いが、そのままだといくらボディがピカピカでもみすぼらしく見えてしまうので、ここはしっかり磨くか交換をしておきたいポイントだ。
②メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴン
(S204系 2008~2014年)
BMWと並んで認知率が高い輸入車と言えばメルセデスベンツだろう。フロントに鎮座するスリーポインテッドスターは免許を持たない田舎のおばあちゃんですら知っているほどだ。そんなメルセデスベンツも100万円の予算で狙えてしまう。もちろん、古ぼけたモデルではなく先代モデルのCクラスだ。そこで狙いたいのは、セダンではなくステーションワゴンモデル。
セダンだとやや年配の雰囲気が漂うが、ワゴンをチョイスすることでアクティブな人間であることをアピールできてしまう。もちろん大容量のラゲッジスペースは趣味にも実用にも役に立つこと請け合いだ。