三菱デリカD:5の45度登坂体験でディーゼルのトルクを実感
【三菱自動車】
三菱自動車はデリカD:5の走破性を多感する「4WD登坂キット同乗体験」を実施。取材班も実際に体験させてもらうことに。まずは傾斜のついた障害物を乗り越える。接地タイヤが2輪になってもトラクションがかかり前進していく。
さらにCMで話題となった45度の登坂は手に汗を握る思いをするのかと思いきや、低速のままドンドンと登っていく。他の車種でも勢いがあり、フロントバンパーが地面を擦らなければ登っていくそうだ。
だがデリカD:5の搭載するディーゼルエンジンは、1500回転から最大トルクを発揮し、ガソリンモデル(CVT)にない6速ATのおかげでドンドン登っていく。恐怖感が上に登るにつれて安心感へと変わっていくのが不思議だった。まだ体験していない方はぜひチャレンジしてほしい。
【FLEX】
トヨタ・ランドクルーザーやハイエースなどをリノベーションしているFLEXは3台を展示。FLEXは4月7日に「Renoca(リノカ)」を立ち上げた。これは古くからあるものを大切にし自分らしさをカスタマイズし、一生乗りたい、ずっと愛せるクルマに育てていくリノベーションカーを「Renoca」と名付けたものだ。
Renocaハイエースコーストラインは現行モデルの200系を80年代のアメリカンバンをモチーフに仕上げている。現行型ながら角目4灯フェイスキットを採用したことにより、どこか懐かしい個性を表現した。
95プラドカラーボムは新色を展示。思わずサーフボード積んで海へ行きたくなるような気持ちになるのはクルマのキャラクターだけではないだろう。リフトアップされたボディにオーバーフェンダーが目を引く。
カリフォルニアブルーにウッドパネルを採用しクラシカル調になった95プラド。ボタンダウンモケットにレザーを取り入れたシートにより、アメリカンスタイルを違和感なく表現している。