新旧さまざまなロータスが一堂に会する年に1度のイベント
1年に1度、クラシックロータスから現行ロータスまでがズラリと並ぶ「ジャパン・ロータス・デイ2017」が富士スピードウェイで行われた。当日は約500台以上のロータス車が集結し、パドックがロータスで埋め尽くされた。
6回目を迎えた「ジャパン・ロータス・デイ」は天気に恵まれ、多くのロータスファンを魅了した。最新モデルの体験試乗会から豪華プレゼントがもらえるじゃんけん大会まで、1日楽しめる内容となっている。このイベントなら、実際に購入を検討しているがディーラーに訪れにくい……という方も気軽にロータスに触れられる。
抽選でプロドライバーによる同乗試乗も行われ、当選者は本格的レーシングコースの富士スピードウェイを助手で体験できた。また「LOTUS CUP JAPAN」の開幕戦やロータスチャレンジなど、走行枠も充実している。
なかでも注目したいのがここ数年見かけなくなった稀少なクラシックモデル。柵もなく車両をじっくりと眺めたり撮影することが可能だ。
日本のデリバリーは今秋を予定している3-イレブンも、展示と走行が行われたので、ファンにとっては嬉しいことだろう。会場にいたモータージャーナリストの桂 伸一さんがドライバーを担当したというので乗った印象を聞いてみた。
「これにナンバーが付いて走ると思うと驚いちゃうね。2-イレブンに速いエンジンを載せたというイメージそのもの。ミッドシップだからセッティングはアンダーステア傾向になっているけど、攻略していくのが楽しい!」とコメントしてくれた。