CX-3とロードスターが同じラインで流れている
今回は特別に工場のライン見学も出来た。ロードスターと同じラインでCX-3が流れているかと思えば、フィアットやアバルト124スパイダー、はたまたボンゴまで流れていることに驚いた。その理由として1つのラインで何でも作ることができれば、平均的に生産することが可能だからだという。
工場では1台でも多くお客さんへ笑顔を届けるために、毎日効率化を図りながら「ムリ・ムダ・ムラ」をなくすことを合い言葉に作業を進める。「お客さんは私たちのクルマに価値をもって買ってくださる。そこに手を抜くことはありえません。たとえば検査で気付いた場合は開発にフィードバックをして改善してという繰り返しをしています」と、工場を案内してくださった米谷さん。
1台、そしてまた1台。新しい所有者の大切な相棒としてラインオフしていくクルマを見ながら体験会は終了した。