スペアパーツなどはいつでも入手可能!
アメリカ・アメリア島で行われたオークションに出展されていたマツダ767Bが落札された。価格は1,750,000ドルで日本円にして約2億83万円(1ドル=1ドル 114.7計算)。
このマシンはミスターロータリーこと片山義美さんが引退レースで出場した、1990年の全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)で富士1000kmを走行し6位でチェッカーを受けたクルマそのものだ。
その767がマニアの元へと導かれた。ちなみに767Bをいつでも完調で走らせられるように、サスペンション、スペアエンジン、ミッションなどリクエストをすると入手可能な状態にしているという。
世界中のレースファンを虜にしたマツダ独特のエンジンを搭載した767B。個人オーナーの手に渡ってもいつの日か、またそのサウンドを耳にする日を期待したい。