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【今さら聞けない】マフラーから水が出るクルマがあるけど大丈夫? (1/2ページ)

【今さら聞けない】マフラーから水が出るクルマがあるけど大丈夫?

エンジンの燃焼と触媒の働きで水分が出るのは普通のこと

 冬場にマフラーから水がぽたぽた垂れているのを見たことがあるだろう。さらに激しいのになると、高速道路などで加速していくクルマのマフラーから大量に水がドバドバと出ていて、驚いたことがあるかもしれない。

 あまり普段からエンジンを回していないんだろうな、なんて思ったりするけど、よくよく考えてみたら、水がなんでそこに存在するのだろうか。

 そもそもガソリンが燃焼すると、酸素と水素が結合することで水が出る。さらにもうひとつは触媒の作用にも原因はある。触媒で処理している3つのうち、炭化水素を水と二酸化炭素に変えている。この水分が冬だと低い外気温によって水になり垂れてくる。湯気のようにもやもやと出ているのも同じ理由だ。

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