モーターファンミーティング2017リポート
メルセデス・ベンツ日本とグッドスマイルカンパニーの協力により、2月26日(日)、モーターファンミーティング2017(主催:モーターファンミーティング実行委員会)が筑波サーキットで開催された。
会場の筑波サーキット・コース2000には、グッドスマイルレーシング(以下、GSR)をはじめとしたレースファンが集結。スーパーGT GT300クラスチャンピオン車両の初音ミク グッドスマイルBMW(2011年)、グッドスマイル 初音ミクZ4(2014年)のほか、グッドスマイル 初音ミク SLS(2015年)、2017年参戦車両のグッドスマイル 初音ミク AMGが筑波サーキットを激走した。
また、GSRの名コンビ、谷口信輝選手&片岡龍也選手に加え、同チーム監督の片山右京さん、小林可夢偉選手をゲストドライバーに迎え、初音ミクGTプロジェクトスペシャルバトルエクスペリエンスを実施。初音ミク グッドスマイルBMWとグッドスマイル 初音ミク SLSの2台のマシンに助手席を設け、参加者が同乗走行体験を行いながら熱いサーキットバトルが繰り広げられた。
ほかにも谷口信輝選手がグッドスマイル 初音ミク AMGを駆りタイムアタックを敢行。イベントステージで片山右京監督や片岡龍也選手が言いたい放題の解説を行うなか、タイムがなかなか上がらない谷口信輝選手は新品タイヤに交換するためピットイン。
タイヤを履き替え再度コースに戻ると2周をかけてタイヤをしっかり温めたのち、3周目のアタックで見事51秒496の好タイムを叩き出した。
最後は歴代GSRマシンを使った初音ミクGTプロジェクトドリームレースを開催。
谷口信輝選手(グッドスマイル 初音ミク AMG)、片岡龍也選手(グッドスマイル 初音ミク SLS)、片山右京選手(グッドスマイル 初音ミクZ4)、小林可夢偉選手(初音ミク グッドスマイルBMW)の4選手による10周のスプリントレースは、現役ドライバーを退けて片山右京選手が見事、優勝。グランドスタンドで観戦した来場者は、模擬レースとは思えないマジレースに興奮しきりであった。