スカイライン、そして「スカG」の名を不動にしたのが、このS50型系。プリンス初のフルモノコックボディを採用し、第2回日本グランプリのGTクラスを制するために、エンジンルーム(ホイールベース)を200mm広げ、グロリア用のG7型直6OHC1988ccエンジン(105馬力)を移植するという荒業を敢行。
WEB CARTOP画像はこちら高価なウェーバーキャブも三連装備し、レース本番ではトヨタが対プリンスのために用意した、本格的なレーシングカー、ポルシェ904に食らいつき、一時的にポルシェをかわしトップに立った。WEB CARTOP画像はこちら17万人の観衆はそのシーンに熱狂し、この瞬間「スカG」伝説が生まれたとされる。WEB CARTOP画像はこちら