最新安全デバイスの追加など装備が充実
クライスラーやフィアットを取り扱うFCAジャパンは、ジープのフラッグシップモデル「グランドチェロキー」のマイナーチェンジモデルを2017年3月4日より発売する。
グレード別マイナーチェンジは下記のとおり。
【ラレード】
リヤバックカメラを標準装備し、アイドリングストップを搭載。さらにドアミラーにオート格納機能を装備した。これまで装備されていたシングルCDプレイヤーは廃止となる。
エクステリアデザインはグリルの縦方向を短くしたほか、ヘッドライドベゼルのカラーをダークに変更。これによりグリルまわりがブラックに統一され、引き締まった印象を実現している。また18インチアルミホイールのデザインも変更した。
価格は494万6400円(税込み)
【リミテッド】
ラレードと同じく、ドアミラーのオート格納機能を装備し、シングルCDプレイヤーを廃止。さらに安全装備を追加した。
ミリ波レーダーによるアドバンストブレーキアシストを始めとしたアダプティブクルーズコントロール(Stop機能付)や、前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)、LaneSense車線逸脱警報プラスParkSense縦列/並列パークアシスト、ブラインドスポットモニター、リアクロスパスディテクションを装備しながら価格はわずか3万円高とお買い得になった。
価格は599万4000円(税込み)
【サミット】
これまで5.7リッターだったエンジンを3.6リッターに変更。さらにクォドラドライブII 4X4 システムを廃止し、LaneSense車線逸脱警報プラスとParkSense縦列/並列パークアシストを追加した。サミットもドアミラーのオート格納やシングルCDプレイヤーを廃止している。
外観はフロントLEDフォグランプを改良したほか、20インチのアルミホイールのデザインを変更している。内装はホワイトのラグーナレザーを採用。ダッシュボード、センターコンソール、ドアパネルにレザーを使用し質感を向上した。
価格は664万2000円(税込み)/ラグーナレザーパッケージは707万4000円(税込み)