投稿日: 2017年2月24日 06:45 TEXT: WEB CARTOP編集部 【RMオークション】最高落札額は4億7366万円のアルファロメオ! そのほか注目車3台を紹介 Category 最新自動車ニュースTags スーパーカー 画像はこちら わずか14台の激レアポルシェなど3台をご紹介 2017年2月8日、フランスのパリでRMサザビーズのオークションが行われた。78台出品されたなかでもっとも高値取り引きされたクルマは1934年式アルファ ロメオ Tipo B P3で、4億7366万9280円で落札された。今回は落札されたなかでもメジャーなクルマを3台ピックアップした。①1970年式 ディーノ246GT Tipo-L 落札価格:5094万1632円 WEB CARTOP画像はこちら 1969年から74年まで製産されていたディーノ246GT。L、M、Eシリーズのなかでもっとも稀少なモデルがLだ。WEB CARTOP画像はこちら 特徴はホイールが5穴ではなくセンターロック式で、わずか357台しか製産されていない。WEB CARTOP画像はこちら実走行距離は9万5500kmで、数年前にドイツでコンクールレベルにレストアを施された車両だ。WEB CARTOP画像はこちら また人気色の赤に1度塗られていたが、レストア時にオリジナルのライトブルーに塗装されている。レストア終了後は250kmしか走行していない。WEB CARTOP画像はこちら さらにブラウンのポーチに入っているツールキット等はすべて揃っているレアな1台。WEB CARTOP画像はこちら 近年3000万円から4500万円で取引されているディーノもこの稀少さに5000万円の値が付いた。WEB CARTOP画像はこちら②1995年式 ポルシェ911ターボ カブリオレ 落札価格:1億5277万7856円WEB CARTOP画像はこちら 空冷エンジン最後のポルシェ911として有名な993型。クルマに詳しい人なら「ターボモデル?」と思われるかもしれない。もともとラインアップに入っていたカブリオレはノンターボモデルだったからだ。WEB CARTOP画像はこちら パリに出品された911ターボ カブリオレは、わずか14台しか製産されていないモデルで一部の顧客向けに作られた特別なロードカー。つまり一般的にラインアップはされていない。WEB CARTOP画像はこちら きっかけはジュネーブショーに展示していた993カブリオレをみてポルシェの販売代理店Kaspar Haberl MAHAG Porscheがターボモデルを注文したという経緯だ。WEB CARTOP画像はこちら リヤに搭載する3.6リッター水平対向6気筒ターボエンジンからは360馬力を発揮し、5速MTで操る。WEB CARTOP画像はこちらツーオーナーで走行距離は1万8000kmと、この先売り物が出てくるかわからないことを考えると適正な価格なのかもしれない。WEB CARTOP画像はこちら WEB CARTOP画像はこちら③1984年式 フェラーリ・テスタロッサ 落札価格:1590万8200円WEB CARTOP画像はこちら 1984年から1992年まで製産されたテスタロッサ。日本のバブルと重なり日本でも人気の車種となった。WEB CARTOP画像はこちら当時新車で約2500万円だったテスタロッサはここ数年1000万円から2000万円で取引されている。10年前のように500万円から900万円で買える時代ではなくなってしまった。WEB CARTOP画像はこちら 出品されたテスタロッサは、ミラーが運転席側しかないのは初期ロットの証といえる。WEB CARTOP画像はこちら3人目のオーナーが譲り受けても、1万8000kmしか走っておらず、オリジナル書籍やツールが同梱されている。WEB CARTOP画像はこちら 初期モデルを探している人にとっては決して高くない価格といえるだろう。 WEB CARTOP画像はこちら Photo Credit: Remi Dargegen ©2016 Courtesy of RM Sotheby’s 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 名車がずらり! マロニエ・オートストリー『秋』ミーティングが開催【画像30枚】 クラシックスポーツ乗りに朗報! 横浜ゴムから懐かしの「ADVAN HF Type D」が復刻発売 100台の名車が集う「マロニエ・オートストーリ『春』ミーティング」 【コッパ ディ 東京】ウルフ・カウンタック1号車など激レアカーが118台も都心を走行! 実用性にはほど遠いけどロマンの塊! バケモノみたいな「16気筒エンジン」を積んだクルマはやっぱり見た目も強烈だった 【PR】【2024年10月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介