ジャパンキャンピングカーショー2017が幕張メッセで開催中
2017年2月2日に開幕したジャパンキャンピングカーショー2017で、キャンピングカー好きの著名人に贈られるキャンピングカーアワードの受賞式が行なわれた。昨年に続き、今年もテリー伊藤さんが受賞し、副賞として長野県のキャンピングカービルダー、フロットモビール製作の「シュピーレン」1年レンタル権が授与された。
カーマニアとして知られるテリー伊藤さんだが、じつは19歳のときにキャンピングカーを自作したほどのキャンピングカーマニアでもある。
昨年の受賞で貸与された軽キャンパーのインディ727(インディアナRV製作)では、大好きな海に行ったり、ジョギングのベースキャンプとして、さらにお台場に出かけて車中泊してみたりと、思う存分キャンピングカーライフを満喫したそうだ。
テリー伊藤さんは、キャンピングカーの楽しみ方のひとつとして、「(自然のなかのでのキャンプもいいけれど)田舎暮らしの人が都会に来て、東京の夜景を見ながらアウトドアを楽しむのもいいよね。それと、ほのぼのしたキャンピングカーもいいけれど、ギラギラした……なんかしでかしてやろう的なキャンピングカーもありだよね。ジゴロなキャンピングカーだっていいわけだから。俺はどちらかっていうとジゴロなキャンパーになりたい!」と話した。
テリー伊藤さんには、副賞としてキャンピングカー「シュピーレン」の1年レンタル権が贈呈された。ベース車両はトヨタ・ライエースで、全長4045×全幅1665×全高1900㎜(換気扇装着車1980㎜)とタウンユースでの取り回しに優れたちょうどいいサイズのコンパクトキャンパーだ。
1列目バタフライシート+後席折りたたみ式ベッドにより、大人2名がゆったり就寝できるスペースに加え、ミニシンク+5L排水タンク、サブバッテリー105Ah+走行充電システムなどを兼ね備えている。
なおジャパンキャンピングカーショー2017は、2月5日(日)までの4日間、幕張メッセ・1〜4ホール(千葉市美浜区)で開催中。今回は「クルマに、もっと物語を。」をテーマに過去最大・アジア最大級300台以上の展示規模を誇り、キャンピングトレーラーから軽キャンパーまで多彩なキャンピングカーが勢揃いしている。
また、雑誌CARトップの連載企画「CT DOG」でおなじみの自動車ジャーナリスト、青山尚暉さんのトークショーや、「PEACE LIFE PEACE PET」の企画ゾーンなど、ドッグフレンドリーな催しも盛りだくさん。この機会に日本最大のキャンピングカーイベントにぜひ足を運んでほしい。
イベント概要
ジャパンキャンピングカーショー2017
■会場:幕張メッセ 国際展示ホール1・2・3・4ホール
■主催:ジャパンキャンピングカーショー2017実行委員会
■公式サイト:http://www.campingcarshow.net
■会期:2月2日(木)10時〜17時(プレス・ビジネス内覧会 10時〜12時)
2月3日(金)10時〜18時
2月4日(土)10時〜18時
2月5日(日)10時〜17時
■入場料:大人(高校生以上)1000円、小人(小・中学生)600円※未就学児無料