サーキット訓練を目撃したレース関係者によると「下手ではない」という評価
また、年に1度ぐらいの割合で、鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎなどのサーキットやASTP(アクティブ・セーフティ・トレーニング・パーク)などの施設、あるいはダートトラックなどを使った、スペシャルトレーニングも行っている。
パトカーではなく、白バイ隊員の場合は、有名な「全国白バイ安全運転競技大会」などがあり、ライディングスキルのデモンストレーションを行っているが、「高速道路交通警察隊員」のパトカー隊員のドライビングレベルがどのぐらいのものなのかは、あまりオープンになっていない。
まれに、レース関係者がサーキットで行っているパトカー乗務員のトレーニングを見かけることがあるが、目撃者によると、「下手ではないが、感心するようなレベルではなかった」という証言も……。
もっとも日本のトップクラスのレース関係者からの視点なので、評価が辛目なのは致し方ないこと。彼らがバッサリ「下手くそ」と貶さなかっただけでも、「高速道路交通警察隊員」のドラテクレベルは侮れないと考えておいた方がよさそうだ。