真のスポーツカーは公道で流して走っても楽しめる
④のスタイリングは極めて重要。基本はロー&ワイド。目立てばいいわけではないが、存在感と美しさは欠かせない。機能性のある美しさから、誰もが「速そう」と、パフォーマンスが予測できるカタチが欲しい。
⑤の最近のハイパフォーマンスカーに目立つのが、サーキットでバリバリ走らないと、快感が得られないクルマ。真のスポーツカーなら、渋滞は別として、ストリートを流れに乗って走るだけで、「楽しいな~」と思えないと! また、眺めているだけでも幸せな気分になれるのが理想的だ。
⑥は、①~⑤までの条件が揃っていれば、自然にクリアしているはず。クルマのスペック、年式、メーカー名、価格が一切わからなくても、「なんかいいな」「すごいな」と思ってもらえるクルマがスポーツカー。
幼稚園や保育園に乗りつけたとき、園児がまったく関心を示さないようなクルマは、スポーツカーとはいえない(もちろん、子どもウケすればいいというものでもないが)。